寒いね。。
1/26は、渋谷loft 9 で行われる日本セルビア映画祭のオープニングアクトとして101A+ヤクシャのアコースティックライブをやります。
そこで本日は「日本セルビア映画祭(以下JSFF)って、そもそも何だ?」「101Aとの関係は?」「ヤクシャって誰やねん!」といったみなさんがもっているであろう疑問にお答えしましょう。
JSFFは両国の共同主催による映画祭で両国からの応募映画コンペティションを行い、優れた作品をお互いの国、または第三国にて、紹介、上映するもので、事実上、僕noahが日本側の代表を務めています。
自分はもちろん、ミュージシャンで、映画は専門外だし、セルビア語も喋れない。なのにこの大役をやることになったのには、実はそれ程の理由は無かった!
101Aは2度セルビアへツアーに行っていますが、そのきっかけを作ってくれたのがヤクシャ・ニコディイェヴィッチという青年。
101Aの中国へのツアー中に仕事で中国にいた彼は101Aを観て凄く好きになった。そして2013年ついに101Aセルビアへのツアーを実現させた。(中国の深センからセルビアに繋がるなんてまったく予想外の展開だったけど。)
彼とその仲間たちは、EXIT Fes.を含む様々なライブハウスやフェスに101Aをブッキングし、ツアー中も本当に一生懸命にケアしてくれた。彼らのお陰でツアーは大成功だった。
そして、翌年その彼らが「どうしても日本とセルビアの映画祭をやりたい。それが自分達の夢なんだ!!」と、言った。「でも、日本人の知り合いが他には居ないので助けて欲しい!!」とも言った。
自分は映画の事は何もわからないし、何の力もない。
でも、あれだけ良くしてくれたセルビアの仲間たちにそう言われた時、断るという選択肢を見出す事が出来なかった。
ここは日本人としてどうしても恩を返さないことはできないと思った。
今思えば、あの時断っていたら、もっと適した人材がこの役についたかもしれないという気もする。
というか、適任者が居たら代わって欲しいと毎日思っています。
でも、今はやるしかない。少なくとも僕の力で出来ることは。
至らないことが多くてたまに叱られますが、大切な自分の映画を出品してくれた人の思いは大切にしたいと心から思っているのは確かです。
正直なところ映画祭は101Aに集中できないくらい大変だけれどね。
話はもどって、そのヤクシャが日本での上映会に初めてやってくることになりました。
そして、彼は元々バンドでベースをやっていたから101Aと彼の日塞合同バンドでセルビアの曲を映画祭のオープニングにやろうじゃないかという話が勃発。
とは言え、Sallyはカホーン、the kはアコギ、という非常に不慣れなスタイル。
これで101Aらしい演奏が本当にできるのか??不安極まりないが、不可能な事に挑むのは楽しい。
短いライブですがセルビア民謡を含む数曲、楽しんでください。
日本映画もセルビア映画も、今回とてもレベル高いです。
これは主催者として自信持って言えます。ので、ぜひ皆さん2日とも観に来てね!
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by noah101A
| 2019-01-15 05:17